ロサンゼルス旅行で宿泊した『ルクセシティセンターホテル』の紹介
前回のブログで紹介したロサンゼルス旅行の際に宿泊したホテルは「ルクセシティセンターホテル」です。
決して有名なリゾートホテルではありませんでしたが、思いのほか悪くなかったので紹介したいと思います。ネットで予約した時は口コミなどを見ても概ね評価は良かったのですが、その中でもネガティブな意見も少なからずあったので、実際に現地に行くまでは少し心配をしていたのも事実です。同じようにこのホテルで迷っている方も居ると思いますので、そんな方の参考資料となれば幸いです。
「ルクセシティセンターホテル」について
ロサンゼルス旅行では、目的によって滞在先が決まると思います。私の宿泊したホテルはNBA観戦に特化したホテルと言っても過言ではないほど立地条件が良く、尚且つLAダウンタウン周辺を観光するには最高のロケーションでした。交通手段として使ったメトロの電車の駅も近くにあり、まったく不便さを感じさせないロケーションでした。
「ルクセシティセンターホテル」の詳細情報
住所
1020 S Figueroa St, Los Angeles, CA 90015 USA
部屋の紹介
宿泊したタイプはデラックスルームダブルベッド2台で、広々とした部屋でベッドは大きく無駄に枕が多く寝心地は良かったです。
バスルームは綺麗で清潔感もあり、サイズも狭さは感じられませんでしたが、シャワーの水圧はあまり良く無かったです。
部屋の防音性については、5階で一番端の客室だったのですが、隣や上の宿泊者の音はそれほど気にはなりません。上の客室からは歩く音は少なからず聞こえますが。あと、外からの音は結構聞こえます。何と言っても近隣にはグラミー博物館やLAライブ、ステイプルズセンター、マイクロソフトシアターなどが集まっているエリアにホテルはあります。
賑わう夜の時間帯は、雑音は耳に入ってきます。しかし、しっかりと日中観光を楽しんでいたなら、自然と睡魔が襲ってきますので、私は気になりませんでした。
客室の主な設備は下記の通り
・冷暖房
・電話
・目覚まし時計
・大型テレビ
・冷蔵庫(中身は有料ドリンク)
・コーヒーメーカー
・ヘアドライヤー
・セーフティボックス
・アイロン&アイロン台
・バスローブ
・シャンプー
・コンディショナー
・ボディソープ
・タオル
・無料ミネラルウォーター(3日間で大きめのサイズが1本、最終日に350mlが2本)
他にも小さなお子さんがいる方には、ベビーベッド&ベビーガードを無料で貸出してくれます。スリッパはありませんでしたので日本から持っていったほうがいいと思います。アメニティのシャンプーとソープは、アメリカのモノは肌に合わない可能性があると思ったので、日本から持参しました。ちなみに、ボディソープは無印良品のモノを購入していきました。
あと、無料のミネラルウォーターはコーヒーメーカー用として使用。3日間では足りない量なので、近くのスーパーやコンビニで追加購入して使いました。冷蔵庫に入っているドリンク類は値段が高いので一切使いませんでした。ちなみに、冷蔵庫の中身はドリンクで一杯なので、外で購入したドリンクは冷やすことは出来ませんので注意!!
コーヒーメーカーのコーヒー銘柄はタリーズで、ドリップコーヒーの淹れたての美味しさは3日間お気に入りで飲んでいました。ホテルの朝食に付いてくるコーヒーよりも数倍美味しかったですね。
ロビーの紹介
ロビーはフロントのみで、リゾートホテルのように併設されてるコンシェルジュコーナーはありません。もちろん、日本語専用デスクなんてものは存在しません。フロントクラークは英語オンリーで日本語は全く通用しませんので、英語が理解できないと苦労します。ベルボーイは、事務的な荷物預かりなので愛想は無いと思って下さい。ロビー自体がそれ程広くないので、待合コーナーの椅子は少なめです。ちなみに、初日のチェックイン時に、部屋の準備が出来ていないという理由で1時間以上待たされて、座る場所が無かったのを思い出しました。但し、待たせたお詫びに滞在期間中の朝食チケットを無料でいただいたのでラッキーでした。
朝食について
滞在中は、毎日2階にあるレストランで朝食をいただきました。朝6時からやっているので、早朝移動をする場合も安心して食べることができます。
メニューは、ザ・アメリカの朝食みたいな内容で、スクランブルエッグか目玉焼き、ベーコンかソーセージ、パンの種類を各々選択するだけのメニューです。コーヒーは飲み放題です。詳細は下の写真通りです。
ちなみに、朝食の料金は客室にあった価格表みたいなものに22ドルと記載してありました。驚きの価格帯です。但しサービスで無料にしてもらってますので文句はありません。
同じく2階には、バーやテラスで食事をするスペースがあります。
テラスはグラミー博物館やESPNビル、ステイプルズセンターを一望できるのでロケーションは最高です。ただ、滞在中はこのテラスやバーでランチやディナーを食べることはありませんでした。理由は高そうだったためです。お酒ぐらいは記念に飲んでおけばよかったと少し後悔しています。
リゾート料金について
「ルクセシティセンターホテル」では、1室につき1日税込$23.14の「リゾート料金」をチェックアウトの際に「Destination Fee」という名目で支払います。
「リゾート料金」に含まれているものは、インターネットアクセス、フィットネスセンターの利用、電話、その他料金、宿泊施設から提供されたすべてのサービスが含まれているとのことです。フィットネスセンターは何処にあったのでしょうか?
インターネット環境について
全室及び共用エリアでWi-Fiサービスを使用できます。ちなみに接続料金はリゾート料金に含まれております。但し、受信する人数が問題なのか、Wi-Fiルーターの性能が悪いのか分かりませんが、スマホでネットを見ていると途切れ途切れになったり、繋がっていても動画などは読み込み速度が遅かったりします。頻繁にストレスなくネットサーフィンしたり動画を観たりしたい場合は、海外用Wi-Fiルーターをレンタルされることをおすすめします。
宿泊費について
今回は大人2名での宿泊でした。3泊しての一人当たりの費用は下記の通りです。
・37,303円(ホテル3日間の宿泊代)
・3,783円(ホテル3日間のリゾート料金)
上記で紹介した施設内容であれば少し高めの宿泊代だったかなと感じました。宿泊した時期が年始早々だったので割増料金が発生していたかもしれませんが・・・。
まとめ
今回は、NBA観戦を目的としたロサンゼルス旅行で宿泊したホテル紹介でした。有名なホテルではなかったですし、サービスや設備が充実だったとは言い難く、総合的に見てもやっぱり日本のホテルに比べて劣っていると思います。リゾートホテルではないので、日本語が通じる訳もなく、ただただ寝泊りするためだけのホテルでした。ただ、私的にはロケーションは最高でした。NBA観戦を終えてすぐにホテルへ帰れるし、ダウンタウン周辺の観光はし易かったので。男性目線での評価ですが、客室も比較的綺麗で、ホテル全体的に清潔感はありました。総合的にみて点数を付けるなら70点ぐらいはあるかなぁと思います。ちなみに朝食をサービスしてもらったことは加点しています。NBA観戦を目的に訪れる方にはおすすめなホテルです。
しかし、私的には次回ロサンゼルスへ訪れるとすればリピートはしないと思います。理由は、違うホテルも体験してみたいからです。