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厳選!ゾンビ・コメディ映画のおすすめベスト5を紹介

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昨今こんな状況でなかなか旅行や外出することも出来ないず、巣籠もりで暇を持て余している方も多くいると思います。私は元々出不精なのでそれほど苦痛ではないですが、映画好きの私は休日にはよく映画館に行くのですが、コロナ禍で映画館に行くことが減り、今ではネットフリックスやAmazonプライムビデオをフル活用して日々映画鑑賞を楽しんでいます。

そんな状況下で今回は映画の紹介をしたいと思います。映画の紹介と言いましてもゾンビ映画限定でなおかつコメディ系5作品をランキング形式でお届けします。ゾンビ映画が苦手な方も結構楽に観れる作品ばかりなので、時間を持て余している方に是非観ていただきたいです。ちなみに、あくまでも私的におすすめするゾンビ映画になります。面白いと感じるかは個人差によって変わりますので、ご了承のほどお願い致します。

 

おすすめ「ゾンビ・コメディ映画」ベスト5の紹介

1位:ゾンビランド

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2009年に公開されたコメディ系ゾンビ映画です。主演にウッディ・ハレルソンやジェシー・アイゼンバーグを起用し、ヒロインにはエマ・ストーンを迎えていることからもキャスティングには申し分ない映画で、ゾンビ映画初心者にも十分に楽しめる作品となっています。

ストーリー

新型ウィルスの感染拡大によって人類の大半がゾンビになってしまった世界で、主人公で童貞こじらせ系の引き籠り青年コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)が、「生きるための32のルール」を作って生き延びていた中、クレイジーな最強ゾンビハンターのタラハシー(ウッディ・ハレルソン)や、美人詐欺師姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロックに出会い、ゾンビのいないと噂されている夢の遊園地を目指す物語。

感想としては

簡単に言うとB級ゾンビ映画の豪華版で、各々のキャラがしっかりと立っていた点や、ゾンビのクオリティも良く、ホラーコメディとしてもよく出来た脚本で全然怖さが無く小学生の娘が観ても楽しめていました。目的地に向かうまでのハチャメチャな珍道中が他には無いこの映画の魅力ですかね。続編もあるので、併せて楽しめる映画です。

2位:ゾンビーワールドへようこそ

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2015年に公開された青春ラブコメゾンビ映画です。主演はタイ・シェリダンで、「X-MENシリーズ」のサイクロップス役や、「レディ・プレイヤー1」の主人公ウェイド・ワッツ役も演じた青年です。ヒロイン役も美人揃いで全く知らないキャスティングでも十分に楽しめる映画です。こちらもゾンビ映画初心者でも十分に楽しめる作品となっています。余談ですが、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーの息子であるパトリック・シュワルツェネッガーも出演しています。なかなかな二枚目俳優です。

ストーリー

とある夜の研究所で清掃員の不手際から遺体を蘇生してしまいそこからゾンビが広がる物語。童貞こじらせの冴えない高校生でボーイスカウト3人組がゾンビ達との死闘を繰り広げるサバイバル。思いを寄せる女性を救いだすため、ボーイスカウトで身につけた技術を駆使して凶暴なゾンビたちに立ち向かう物語。

感想としては

非常に分かり易くギャグ満載で、冴えない童貞3人組の奮闘する珍道中が楽しめます。ほどほどな恐怖もあり笑いとのバランスも申し分なし。3人組がキャンプをしているところから研究所が近い点も映画あるあるのストーリーですが、一番の笑いポイントはオープニングの研究所で清掃員の奮闘具合で出落ち感は否めないですが、全体的に良い作品でした。

3位:ウォーム・ボディーズ

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2013年に公開されたラブコメゾンビ映画です。主演はニコラス・ホルトで、「X-MENシリーズ」のハンク/ビースト役など話題作に多く出演。ヒロイン役のテリーサ・パーマーはキュートでこの作品に華を添えています。ゾンビ映画が嫌いな方でも十分に楽しめるラブコメ作品となっています。

ストーリー

謎のウィルスによって人類の半分が人間を食らうゾンビとその成れの果てであるガイコツが蔓延る世界。主人公ゾンビのR(ニコラス・ホルト)が食べるつもりで襲った人間の女性ジュリー(テリーサ・パーマー)に一目惚れして自分の住まいである廃航空機へ連れ帰ることに。最初は戸惑っていたジュリーも次第にRの優しさに惹かれていくゾンビ青年との異色なラブコメ物語。

感想としては

ゾンビ映画であるものの今までに無いゾンビを主人公に据えて人間とのラブロマンスを描く物語は斬新でした。全体的に静かな映画で落ち着いて観れますし、ゾンビ映画としてもハラハラドキドキなシーンはしっかりとあります。ツッコミ所は満載ですが、レコードを聴いたりゾンビ同士で会話をするなど斬新な設定も面白いですね。どこにでもあるようなゾンビ映画では無く少しひねりを加えた恋愛映画で、家族やカップルで楽しんで観れる映画です。

4位:ゾンビスクール!

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2014年に公開されたコメディ系ゾンビ映画です。主演はイライジャ・ウッドで、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ主人公役で時の人となった俳優です。この作品はホラー映画好きなイライジャ・ウッドが製作総指揮と主演を務めたゾンビ映画になります。

ストーリー

冒頭で小学校の給食に出されるチキンナゲットの製造途中で食材にウィルスが混入するところからスタートします。小説家を目指していた主人公クリント(イライジャ・ウッド)は、花開かずに夢半ばで実家に帰郷し母校である小学校の臨時教員として務め始めます。小学校では生徒たちに舐められ、変わり者の教員が多く馴染め無い中、その日の給食でチキンナゲットを食べた1人の女子生徒がゾンビ化しクラスメイトを襲い始めます。次第に子供たちは凶暴なゾンビへと変わり果て、大人たちに襲い掛かる。教員たちは小学校に籠城し凶暴なキッズゾンビたちに立ち向かう物語。

感想としては

冒頭のチキンナゲットの製造シーンはシリアスな展開になる雰囲気を出していてどうなるのかと思いましたが、本編のコメディタッチはまさにB級コメディゾンビ映画を字で行くような作品になっていました。ですが、設定の子供だけがゾンビに変貌するところは面白い発想の脚本でした。R15指定でグロいシーンも結構ありますが、割と正統なゾンビホラーの要素もあり、特殊メイクもしっかりとしていましたし、教員の個性豊かなキャラクターも面白かったです。一つ残念だったのが、終わり方がこんな簡単に終わるの??的な感じだったところですね。

5位:ショーン・オブ・ザ・デッド

ショーン・オブ・ザ・デッド [Blu-ray]

2004年にイギリスで公開されたコメディ系ゾンビ映画で、日本では15年後の2019年に初上映された作品。主演はサイモン・ペッグで、「ミッション:インポッシブル」シリーズのベンジー・ダン役で出演していた俳優です。映画の作風はハリウッド作品とは違いヨーロッパ独特のシニカルな感じのコメディゾンビ映画となっています。

ストーリー

ロンドンの家電量販店に勤める冴えない主人公ショーン(サイモン・ペッグ)は、ルームメイトで親友のエドの悪影響で堕落した生活を送っていた。そんなショーンに恋人のリズも愛想を尽かし別れることに。そんな中、突然街中にゾンビ化した人たちが溢れていることに気づき、母親とリズを救い出すため奮闘する物語。

感想として

冒頭の数分は他愛もない日常を描くこれがイギリス映画かと思わせる感じでしたが、ゾンビが出始めてからはシニカルな笑いを入れつつ主人公ショーンと親友エドの駄目さ加減がB級映画として面白かったです。結構グロいシーンもありますが、ホラー要素やパニック要素は期待しないで下さい。映画の中でクイーンの名曲が使われますが、そこは一番の見せ場です。

 

まとめ

今回のベスト5はコメディ系ゾンビ映画に限定してお届けしました。ゾンビ映画で有名な作品では「ワールド・ウォーZ」や「バイオハザード」シリーズ、「新感染ファイナル・エクスプレス」など沢山の名作があります。バイオレンスでホラー要素が濃い作品も多く、意外とゾンビ系はハマると面白いですよね。